1950~2024年、田舎生まれの体験記など

英彦山1000年植樹プロジェクト・ヤマザクラの種拾い~発芽~ポット苗育成中

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(一社)建設コンサルタンツ協会九州支部夢アイデア部会の「英彦山1000年植樹プロジェクト」のメンバーとして、プロジェクト発足の経緯、竹伐採、植樹などは既に紹介している。この他、ヤマザクラザクラの第1回種拾いはプロジェクトメンバーで合同で実施した(2024年6月16日)。

その後、各メンバーは拾ったものを各自で種蒔き、発芽管理、育苗などを実施している。2025年の種拾い実施(5月31日予定)を前にして、私の場合の種拾いからポット苗の育成までの経過を紹介したい。

1)昨年(2024年)の合同での種拾い(6月16日実施)
Hさんの祖母宅にメンバーが集合し、英彦山エリアに向かった。私が、次に述べる「下見兼試しの種拾い」を実施していたので、拾い易い場所を複数個所案内することができた。その時の様子は、以下の写真に示すとおりである。各自たくさん拾うことができた。

2)観光兼下見での種拾い(6月6日)
合同での種拾いの前に、連れ合いと直ぐ下の弟を誘って、観光を兼ねての下見に行った。初めての種拾いであったが、開花時の様子を観ていたので、どこが拾い易いかの見当は付いていた。
この時も、かなり拾うことができた。
帰りに、個人的に大好きな川魚料理の店(彦山駅前の駒どり食堂)で、鯉の洗いやヤマメの塩焼きを堪能した。プロジェクトメンバーと一緒には未だ行ったことがないが、いつか行きたい。

3)ベランダでの種蒔き
6月16日に拾った種は、果肉、ゴミなどを洗い流して、沈んだ種のみ冷蔵庫の野菜室で保存した。
暖かくなった、2025年2月27日、ベランダでプランターや種蒔き用の土を用意して種を蒔いた。この時も再度、水に漬けて種の状況を確認したが、沈んだ種が少なかったのには驚いた。また、一つの種のみ、芽か根が出ており、発芽を確認した。


この様子は、最後に紹介している「動画」でかなり詳しく紹介しているが、概略は、以下のファイルにあるとおりである。

4)発芽を確認、ポットへ移し替え
1個のみ発芽を確認できた。いつ、発芽したのか正確には分からなかった(3月31日には確認)。推測になるが、種を蒔く時、芽か根を確認していた種が大きくなったのではと思っている。0と1では大違いであるが、他の種が発芽しなかったのは、種そのものが良くなかったのか、保存方法は悪かったのかは、分からない。
正確には分からない訳であるが、後述するように、約10日前(前記)に拾った種を畑の土手(土中)に保存していたものは、10個近く発芽したので、良い種を拾えたのか?保存方法が良かったのか? 謎である(現段階での見解は、良い種を拾うようにすることが重要と考えている。詳しくは述べないが、実家で木で熟した種を採ってきたものの発芽率が良かったことからの推測である)

4月9日、貴重な1個をポットへ移し替えた(後述の動画をご参照)

5)野菜畑での種蒔き~発芽~ポットへ移し替え
個人的に拾った種、実家で採った種などは、野菜畑で保存~種蒔き~発芽確認~ポットへ移し替えなどを行った。現在も、英彦山の苗は、6鉢(1鉢は誤ってへし折ってしまった。ごめんなさい)。その他、実家のヤマザクラのもの、5鉢などが生育中である。
英彦山の鉢分は、今後、整備予定の添田町・屋形原の「育苗園(仮称)」に移植予定であり、それが一定の大きさになったら、竹伐採跡地へ植樹となる。

以上の経過などを、動画として作成したので、ぜひご視聴ください。

  ・・・・・https://youtu.be/jA9Tbn0lmFU




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