2025年のジャングルもどきの場所での渋柿獲りについては既に報告したが、未だ沢山生っていること、柿の木が周囲の雑木に被圧されていること(他の木の成長により、陽の光が当たらないようになること)が気になっていた。
これまでの経験で、柿、栗、柑橘系など、周りの雑木を伐ってやると、急に成長が早くなったり、実付きが良くなることが分かっていた。だから、柿獲りの追加とともに、周囲の雑木を何とか伐りたいと思っていた。
11月28日(金)、弟と合流して、再び(正確には3度目)、ジャングルもどきの柿の木を目指した。柿の実はまだ熟しておらず、たくさん残っていた。


柿の実獲りは、雑木伐採の後にすることにして、先ずは周囲の雑木の伐採から始めた。竹切り用の小さなチェーンソーで簡単に伐れると思っていたが、雑木の種類を見誤ったか、チェーンソーの歯が鈍ってきたのか、伐るのは予想より大変であった。一方、小さい雑木は、手ノコで伐るのは簡単であり、弟、連れ合いも頑張った。



周りの雑木を伐った後、柿の実を獲ったが、かなり高い場所に生っており、高枝切りばさみも届きにくいので、長い竹の棒を周囲の林より切り出して、先に挟めるような小枝を残したものを作って、それで枝を絡みとって、柿の実を獲った。短い竹の棒だと届かない、ただし、長くすると重くなるので大変である。前回より、少し長くした棒を作ったつもりであったが、それでも届く高さは限られていた。

計画では、落ちる場所に広く、クッション性のあるブルーシートをセットして衝撃を和らげる作戦であったが、チェーンソーの道具やオイルなどを忘れないようにすることに頭が行って、シートを持って来るのを忘れてしまった。こんなところに年齢の影響が出てきているのか???
替わりに弟が持っていた小さ目のシートなどを引いて対応した。前回よりも実の傷つきは少なかったと思うが、やはりかなり傷が入ってしまった。次回は、クッションが必須と思った。
柿の木の周りは少しは明るくなったと思うが、次年度以降の成果はどうであろうか?
昨年より、K叔父に誘われてこの場所に来ているが、すっかり気に入ってしまい、新しい遊び場ができたと勝手に思っている。干し柿を作って食べるより、獲ることが楽しいのである。しかも、亡くなった母方の祖父やT叔父が植えて、干し柿などにして食べていた木と思うと、なんだか獲ることに意味があるのではと考える。すぐ近くには、夏ミカンの木やビワの木も残っている。元は、畑だった場所だ。人里からは離れているが、ジャングルっぽい雰囲気があり、お気に入りになった。仮に、空から二人や母、母の兄弟たちが見ていたとしたらどう思うだろう???私が楽しいでいるとは予想していなかったのではと思う。
いずれにしても、遊ぶためには、健康・体力維持が不可欠である。頑張りたい。


この日の様子の動画、こちらです。
・・・・・https://youtu.be/16yq7kkjhfI

