1.概要
シニア2夫婦での、台湾へのグルメ&ノスタルジー探索旅行について報告したい。
会社員時代の協会活動で知り合いとなったメンバーとの交流を今でも続けているが、そのメンバーの一人がSさんだ。協会活動の一環で、上記メンバーで九州内の各都市や沖縄を回って、苦労したり、楽しんだりしたことが今でも交流が続いている理由と思う。その中で、みんなで旅行することも良いとの話の延長線で今回の旅行の話が持ち上がった。Sさんは東京出身だが、今は、糸島市在住で奥様も東京から来られている。
台湾は良いところと話すと、S夫妻とS.K夫婦のシニア2夫婦の台湾旅行が実現することとなった。私は、台湾は初めてではなかったので計画を任せてもらった。
2025年の12月10日~14日、福岡~台南~高雄~台北~帰福の4泊5日の旅行が実現することとなった。S夫妻は、Sさんの兼ねてよりの希望であった、八田與一がその実現に貢献した烏山頭ダム(台南市の郊外)訪問、S婦人は趣味の一つの竹籠を台湾の専門店(台北の迪化街)でのお買い物を核とする。私たちは、台湾グルメ、特にシーフード(特にカニおこわ)とカラスミ調達をメインに計画した。

概略の行程は、以下のとおりである。
12月10日:福岡空港~台北・桃園国際空港~新幹線で台南市、台南市泊、台南市で豪華中華
12月11日:S夫妻は烏山頭ダム見学、私たちは台南市の郊外の安平老街観光、台南市で地元の小籠包のお店
12月12日:在来線で高雄、そして旗津島でシーフード、その日の内に新幹線で台北へ。ホテル近くで夕食
12月13日:迪化街(てきかがい)で、カラスミや竹籠などのお買い物。昼食は、西門近くで本格飲茶。その後
お土産探し(台北101のスーパーなど)。ホテル近くで夕食
12月14日:午前中、ホテル近くの大安森林公園、永康街散策、桃園国際空港に移動、帰国
2.グルメ紹介
私の連れ合いは、台湾の「カニおこわ」をもう一度食べたいと言う。6年前の時は、運よく、有名な台北市の「欣葉」で食べることができたが、「カニおこわ」は台南市の名物でもあるということで、台南市で食べられるお店を事前に調べた。
私は、台南市で偶々入った小さい海鮮粥の店の「アワビ粥」をもう一度味わいたかった。また、調べる内に台南名物のサバヒー(ミルキーフィッシュ)粥や高雄・旗津島のシーフードも外せないと思った。さらに、台南市で過去、学生さんから教えてもらった「台南市での小籠包の美味しいお店:好味道小籠湯包」への行ってみたいと思っていた。
台北では、小籠包の有名店(鼎泰豊)へも行きたいと思っていたが、在日に台湾の方から本格飲茶の「金獅楼」というお店を教えてもらっていた。
―――ということで代表的なお店を紹介したい。
・カニおこわ他を食べた台南市の「阿霞飯店」・・・すべて素晴らしかった。お薦め。運良く入れた。
・小籠包他様々食べられた台南市の「上海好味道小籠湯包」・・・各種の料理が手軽に食べられる。
・高雄・旗津島のシーフードレストラン「旗津海産店」・・・生け簀に入ったエビ・カニなど。
・台北の本格飲茶のお店「金獅楼」・・・ワゴンに乗せられている各種点心を選べる。




他も、入ったお店は、すべて素晴らしかった。最後に紹介している3本の動画を観ていただきたい。
3.移動経路・ノウハウなど
台南市は、街の大きさがそれほど大きくはなく、台北と比べると観光客も少なく、しかし古い町並みなどが残っており、気に入っている。
その台南市には、福岡空港から桃園国際空港に入り、地下鉄で高鐵桃園駅まで行き、新幹線(高鐵)に乗り換える。台南駅までは新幹線(高鐵)で約2時間で着く。在来線の沙倫駅が降りて直ぐあるので乗り継ぎ、在来線(台鉄)の台南駅に約30分で着く。今回の台南市でのホテル(台南大飯店)は、駅の直ぐ近くにしたので便利であった。
新幹線では使えないが、台湾の交通系カードは便利だ。その一つの悠遊カードを空港について直ぐ購入し、鉄道の他、高雄でのフェリーでも使うことができた。
新幹線は、行きは空港についた直後、地下鉄を含む台南市までの指定席4人分が買えた。ただし、帰りの高雄から台北までの新幹線は、週末に掛っていたせいかも知れないが、大変混んでいて、4人ばらばらの席となった。最初、新幹線の切符が上手く買えるだろうかと少し心配したが、旅の後半になると、簡単な英語などでスムーズに買えた。
また、タクシーも何回か使った。流しのタクシーは少ないと思う。ホテルやお店の人から、翻訳アプリなどを使って呼んでもらった。初乗り料金は、85元(2025年12月現在、日本円で400円強)で高くなかった。また、トラブルなどはまったくなかった。
移動経路などを事前に調べておくと、新幹線、在来線、地下鉄が発達しているので、台湾内の移動は比較的簡単であると思う。タクシーも問題ない。ただし、バスは試したことはないので分からない。
なお、ご存知のとおり、台北市は、地下鉄網が充実しており、案内の分かり易さ、ホームの広さなど大変快適に使える。



4.台湾の方々の親切さ
以前の旅行でも感じていたことだが、台湾の方々は大変親切である。
今回の旅行で一番そのことを感じたのは、高雄から台北駅に着き、地下鉄に乗り換えようとした時だった。台南や高雄よ比べると、台北駅の地下はすごい人混みで驚いていたが、地下鉄に乗り換えようと私が先に悠遊カードを通し、先に入ったが、連れ合いのカードがはじかれてしまった。チャージ金額などは私と変わらないはずなのに、改札ゲートを挟んでと戻っていると、一人の女性が連れ合いに話し掛け、どこかの場所に案内するようにしている。連れ合いを見失いとまずいと思い慌てた(LINEは通じるが、やはり見失うと不安である)。
5分以内程度と思うが、その女性が連れ合いを伴って改札ゲートの場所まで戻ってきて、改札ゲートを通してくれた。その前にカードを使った時、タッチなどがきちんとできていなかったことなどが推定され、その修正を近くの窓口まで連れて行って修正してくれたのだと想像する。
凄い人混みであったので、慌てたし、心配した。お礼は言えたが、何でもないといった感じで去って行かれた。感謝である。
他にも、今回の旅行では、車内などの直ぐ席を譲ってもらったり、お店が分からない時店の前まで案内してくれた青年がいたこと、お店の場所からホテルなどまでのタクシーを呼ぶ時、親切に呼んでくれたことなど色々あった。
前回の旅行の時の話であるが、台北から九分の玄関口の駅までの切符を自動販売機買う時、どうしてもわからく苦労していたら、どこからともなく大勢の人が集まってきて切符購入を助けてくれた。
台湾では、困っていると、不思議と誰かが現れて助けてくれる。感謝である。
日本に帰り、困っている人を見かけたら、力になりたいと思っている。
5.さいごに
振り返ると色々な感想はあるが、
①台南市では予約無しでは入れないと思っていた「阿霞飯店」に入れて、カニおこわにありつけた。
②S夫妻は、念願の烏山頭ダム見学ができた。
③台南市では、もう一度行きたかった「小さな海鮮粥のお店」は見つけられなかったが、小籠包の人気の店に再度行けた。台南市の安平老街・市場・城砦跡の散策も興味深かった。サバヒー粥は試せなかった。
④台北市では、迪化街で「カラスミ」と「竹かご」も買えた。
⑤台北では、日本に住んでおられる台湾の方から教えてもらった、地元の人に人気の「飲茶のお店」に分かりにくい場所であったが辿り着き、満喫できた。
⑤今回は、友人夫妻との4人の旅であたが、2人で行くよりは4人で行くと、知恵や勘も倍増。楽しみも倍増した。荷物なども持っていただき助かった。
「台湾有事」と騒がれている今日であるが、旅行中、多くの場面で台湾の方々に親切にしていただいた。
台湾の方々に平和な将来が続くことを祈る。謝謝、台湾!
旅行の様子は、以下の動画が分かり易いと思う。
・旅全体の様子・・・ https://youtu.be/RZSiI4MYJH4
・気に入ったレストランの紹介・・・ https://youtu.be/FJF1Nnz40Do
・行程や移動のノウハウなど ・・・ https://youtu.be/Vam_hSHy85g




