1950~2024年、田舎生まれの体験記など

糸島、サーフポイントの真夏の今(2025年7月)

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日本海側の梅雨明けから真夏の時期は、台風が来ない限り、サーフィンができるような波は極端に少なくなる。ボディ―ボードを始めた40歳代の頃は、ボードを買った「コロニーサーフ」のオーナーからは、この時期は、宮崎。宮崎が遠すぎるなら東シナ海岸沿いの長崎県の雪ノ浦海岸などのポイントを教えてもらって、通った時期もあった。

この歳では、そのような場所も遠すぎて行き気がしない。少し前までは、糸島の芥屋ポイントなどで波がない日も海に入ってパドリングするだけでもやっていたが、日中だと日差しが強すぎて、それもやらなくないようになってきた。

前置きが長すぎたが、それでも糸島のビーチは眺めるだけでも楽しい。

2025年の海の日の前日(7月20日)、久し振りに「カレント」の朝食に行った。その日は、空気も澄んでいて、野北周辺の海が一段と美しかった。あまりに良かったし、時間もあったので、野北の他、大口~二見ヶ浦~彦山~芥屋~幣の浜東端(私は「ホテル前」と呼んでいる。昔ホテルがあったので)と回った。写真・動画などを見ていただいて、少し楽しんでいただけると幸いである。

まずは、カレントのテラスからの野北ポイントの眺め。左手前は「渡島」、右端には「コブ島」の西端が見えている。「渡島」の奥には、ダイヤモンドヘッドと勝手に思っている「芥屋の大門」も見えている。野北のメインポイントは、右側のヤシの木に隠れているエリア辺りだが、シニアサーファーの私は、もっと右奥、野北漁港に近い側に入るようにしている。この写真からは、波がある状況が想像しにくいが、北東風が強い日などは、結構ハードなコンディションになる日もある。

次は、大口海岸。ここもボディ―ボード時代によく通っていた。北東風がまともに入るので、風が強い日はハードな状況になるが、風の影響がない日などの右端(東側)の大岩のある場所からのレギュラーの波には、サーファーが多くなる。中央付近や左(西端)では、グーフィーの波も楽しめる。最近、西端にグランピング施設ができたので、海水浴客は西端の集まっているようだ。北東風では、ぐちゃぐちゃになるが、日本海に台風がある時、オフショアの風ででかいウネリが入った時、始めたばかりのボディボードで上手く乗れた時の気持ち良さは、今でも覚えている。

大口海岸を左に見て先を進むと、二見ヶ浦ポイントである。全体が見えるように、墓地公園に上がった。この場所は、大口海岸がぐちゃぐちゃの時でも、きれいなウネリが入る。大口がぐちゃぐちゃな日、二見ヶ浦を初めて見てその違いに驚いた時があった。ここもボディ―ボード時代にかなり通ったが、観光スポットとなり、駐車しにくくなった頃から、足が遠のいているが、今でも、糸島を代表するサーフポイントである。

次に芥屋方面を目指したが、お気に入りの眺めの良い場所の一つの彦山の山沿いの道を上がった。峠に近い場所から二見ヶ浦方面を観ようとしてが、夏草が伸びており難しかった。草がなけれが、ここからの二見ヶ浦方面の眺めも格別である。また、「志摩シーサイドカントリークラブ」の正面にある「間小路のビーチ」も見えるのだが、残念。これもボディボード時代、大口海岸から岬を回って、間小路に行ったこともあったし、峠から小道を下りでビーチに行ったこともあった。
二見ヶ浦方面は見えにくかったが、芥屋方面は良く見えた。コブ島の形も見えるので面白い。

山道を下りて、芥屋の浄化センター裏の堤防まで行った。この場所からは、芥屋のメインのサーフポイントから、幣の浜全体、火山、「幣の浜東端(ホテル前)」、最初に行った「カレント」やその前の野北のビーチ、野北漁港、彦山などが良く見える。
反対側は、芥屋の大門とその前の石コロの浜が見える。

最後は、幣の浜東端(ホテル前)である。
遠浅で、眺めも良く、波さえあれば満潮時でも波が割れることもあって、最近、一番気に入っているポイントである。北東風や西風が強い日は、厳しいコンデションになる時もあるが、芥屋ほどハードな場所ではないので、シニアサーファーかつ初級者の私には、適した場所だと思っている。
今のロングボード、その前のファンボードも、このポイントにある「HIサーフ」で買った。
海水浴にも最適な場所で、この日も賑わっていた。
少し前になるが、赤いファンボード時代、連れ合いの友人の息子さんに、ドローンで撮影してもらったのもこの場所である。

みなさま、素晴らしいポイントがたくさんあります。紹介できなかったポイントを含めて、お薦めです。波が必要なら、秋~冬~春先まで、ビーチ他の景観は、一年中楽しめます。

動画も作りましたので、時間がある方は観てください。

・・・・https://youtu.be/qf0GNaeOGa4

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