1950~2024年、田舎生まれの体験記など

スイカ初収穫と夏野菜の状況

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夏野菜の中でも、スイカの収穫が私にとっては最優先である。
私は7月生まれであるが、誕生日プレゼントはスイカであった。両親は、どこでスイカを買っていたのであろうか?私の実家の島では(現在の長崎県松浦市福島町)では、スイカはあまり作られていないようであった。住んでいた集落を流れている川(ダンべ川と呼んでいた)を、島の対岸の佐賀県の方からスイカを乗せた船が上ってきて売っていたという記憶が残っている。両親がそこで買っていたかは定かではない。

それに、もう一つ、小学生の頃、年上の子供たちと一緒に、島ではめったに見られなかったスイカ畑があったので、ついその場でスイカを割って食べてしまった。次の日か、そのことがばれて、父親がカステラを下げて、私を連れてスイカ畑の持ち主に謝りに行ったこともあった(別記事にも記載)。

ーーーということもあって、スイカ栽培は私にとっては特別であるが、栽培はなんとなく難しいと思っていた。ただし、ここ数年、小玉スイカを植えてみたら上手く採れることが分かってきたので、植えるようにしている。
ただし問題があり、私の野菜畑は、山の直ぐ下で獣害がひどい。

最初は、イノシシが主であったが、試行錯誤の末、鉄筋の柵で防げるようになった。---と思ったら、次は、その柵の下を掘られ、スイカ、マクワウリ、トウモロコシ、ズッキーニなどをほぼ全滅させられた。穴を石などで塞いでも、別の場所で同じようなことが起こって、いわゆる「イタチごっこ」の状態である。昨年は、穴を塞ぐとともに、柵の下に「孟宗竹の大きなもの」を転がして固定し、掘られにくいようにもしたが、最後まで動物が侵入していた。

柵は壊されていない、穴もそれらしきものはないのに何故か? 推定として、鉄筋柵のすき間(間隔)を通過できる「イタチくらいの小動物が侵入している」との推定を行っていた。本ものの「イタチごっこ」である。
そこで、今シーズンは、夏野菜の時期になる前の、以前使っていた「目の細かいワイヤーメッシュ」を鉄筋柵の上に被せた。ただし、持っていたものの長さが十分でなかったので、プラスチックの板も使っている。さらに、掘られそうな場所は、地中に孟宗竹を半割したものを30cm程度、打ち込んでいる。それでも獣害対策は十分ではないと推測される。

前置きが長くなってしまったが、スイカやプリンスメロンが大きくなってきたので、早いとは思いながら、7月5日に収穫した。今年は、初めて「黒皮のスイカ」を植えて、これが大きくなっていたので、ぜひやられる前に採りたかった。

案の定、1週間から10日ほど、早かったと思われ、割ってみると、小玉スイカ、黒皮のスイカとも、ピンク色で種が皆白かった。ただし、甘くはあったので、動物の餌になってしまうよりは良かった。

一番下の弟は、プリンスメロンが好きなので第1号をあげた。メロンは追熟可能だから良い。スイカが追熟不可とは知らなかった。母親の実家は半農半漁であったが、床の間にスイカが置いてあって、追熟を待っていたという記憶は間違いだったということであろう。

先ほど、ネットでスイカの収穫タイミングを学んだところだ。

動物被害ななければ、正しいタイミングでスイカを収穫したい。

スイカの収穫や夏野菜の状況は、こちらの動画を参考にしていただきたい。
     ・・・・・https://youtu.be/BEzUaeeYoms

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