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屋久島・沖縄・奄美・宮古島旅行の思い出、その3・屋久島3回目、ホテルの裏山のトレッキングとニオイバンマツリの大木

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2012年4月、遭難しそうになった屋久島旅行だが、自然景観、気に入ったホテル、屋久杉、ヒメシャラ、ニオイバンマツリなどの植物に惹かれて、また、行くこととした。
今回は、自分たちの体力などを考え、3度目の滞在となる「屋久島いわさきホテル」周辺の散策を主眼において計画を立てた。ただし、「ヤクスギランド」や「千尋の滝」は、とても気に入ったいた場所で、レンタカーで手軽に行けるので、また行った。

1)再び「ヤクスギランド」
ヤクスギランドの直ぐ近くの道だったと思うが、「ヤクジカ」や「ヤクザル」が目の前で見られた。3度目の屋久島だったのでそこまでは驚かなかったが、やはり貴重な経験であった。
ヤクスギランドは、2回目であったが、「屋久杉」や「ヒメシャラの大木」の他、渓谷散策など楽しめた。

2)ホテル裏に位置する蛇の谷をトレッキング
険しい登山は、前回で懲りたので、ホテルから歩いて行ける「蛇の谷ハイキングコース」を楽しむこととした。ホテルとの標高差は左程ないが、途中の農地の景観、渓谷に入ってからの眺め、特に「サクラツツジ」の満開に近い季節で、途中や渓谷内で「サクラツツジ」の花を楽しんだ。
沢の大岩などで足を滑らしたりするリスクの注意すれば、年配者や登山に素人の人などでも十分楽しめるコースであった。ただし、このコースには「屋久杉」はない。

3)千尋の滝、エゴノキの花、ニオイバンマツリの大木
再び「千尋の滝」を訪ねた。駐車場の傍に大きなエゴノキがあり、丁度、花が満開であった。
その後、ホテル近くの集落など観光コースではないと思われるところを回っていた時、ニオイバンマツリの大木を見つけた。大木といっても3m程度であり、「屋久杉」などの大木とは様子はまったく違うが、ネットを見ると、この木は、上手く成長したら3m程度になるとあったので大木と言って良いと思う。

屋久島には、「屋久杉」「ヒメシャラの大木」の景観の他、4月中旬~下旬頃の経験しかないが、様々な花も楽しむことができる。
3回目は、特別、驚くような経験や失敗談はなかったが、満足できた旅であった。
なお、食べ物のことは書かなかったが、「トビウオ」「サバ節」など豊富な魚介類も魅力な島であり、温泉も楽しめる(ホテル内の温泉も良かったし、ホテル近くの「尾之間温泉」も良かった。
もし、未だ行かれていない方が居られれば、登山しなくても楽しめるのでぜひ訪ねていただきたい。

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